初心者注意!家庭用3Dプリンターの実用的な選び方とおすすめの3Dプリンター

2018年9月8日3Dプリンターのすすめ, 選び方, 3Dプリンター

家庭用の3Dプリンターの選び方で検索すると「プリント方式や対応するフィラメント(材料)で選びましょう」とか書いてあります。

それもその通りなのですが、いまいち実用的なアドバイスになっていません。

3Dプリンターを使ったからこそ分かる実用的な選び方を考えてみました(ゝω・)

家庭用3Dプリンターのプリント方式は?

おすすめは熱溶解積層方式です。

初めて3Dプリンターを買うならこの方式が良いと思います。

理由は簡単。

みんなが使っているから材料の種類も豊富だし、値段も安い。

そして、何か問題が起こったときは解決策を検索しやすいからです。

素人なら特にこれです!

対応するフィラメントの種類は?

よく使われるのは大きく分けて2種類です。

PLAとABS。

どちらもプラスチックです。

PLAは出力時の反りが少なくABSと比べてプリントしやすいですが、硬くてプリント後に削るのが難しいです。

逆にABSは出力時に反りやすいですが、プリント後に削れるので表面を滑らかにすることが出来ます。

作りたい物によってフィラメントを変えるのもアリです。

その場合、3Dプリンターは両方のフィラメントの出力に対応している方が良いですね。

造形サンプルを確認する

最初に3Dプリンターを選んだときはあんまり気にしていませんでした(^_^;)

しかし、これが一番大事だと最近気づきました(>_<)

造形サンプルは3Dプリンターの性能を示す大事な指標です。

各社がきちんと設定して出力しています。

言い換えれば、「サンプル以上の精度や美しさを再現することは素人には難しい」ことを意味します。

サンプルは3Dプリンターの展示会やメーカーから送ってもらわない限り、手元で確認できません。

写真などを細かくチェックしてください(^_^;)

造形サンプルのチェックポイントをご紹介します。

積層跡

熱溶解積層方式は、フィラメントを熱で溶かして層を積み重ねることで立体を作ります。

造形物には積層の跡がどうしても残ります。

メーカー各社は、その跡を消す努力をされています。

サンプルではどの程度まで積層跡が気にならないかをチェックしてください。

突起物の美しさ

3Dプリンターは積層していくので、下層に何も出力されていない部分にフィラメントを出力すると落ちてしまいます。

どこまでの傾斜なら綺麗に出力できるかはプリンター次第です。

より角度が急な突起部が綺麗に出力されているかどうか確認してみてください。

サポート材の跡

突起部をプリントするときは通常サポートを設置します。

プリント後、サポート材を剥がします。

その剥がした跡がどうしても汚くなります。

造形サンプルを出力したときはサポートを使ったか?使ったならその跡は綺麗かどうか?も大切なチェックポイントです。

細緻な造形

細かく小さな造形の美しさは3Dプリンターによって違います。

あえて小さいものを造形サンプルとして用意しているプリンターメーカーは、それだけ細緻な表現に自信があるからプリントしています。

小さな造形サンプルがあるというだけでもチェックしておいてください。

お手入れ方法を確認する

家庭用3Dプリンターは安い分、手間がかかります。

特にフィラメントが詰まったときはお掃除が必要です。

物によっては、お掃除するのに大変なプリンターもあります。

分解しなければならないので、カバーがたくさんあったり、ネジ止めがたくさんあったりでなかなかお掃除までたどり着けないのです(;^ω^)

2つしか3Dプリンターをいじったことありませんが、センサーでプリントベッドとの距離を測って水平を自動で保ってくれるタイプのプリンターは、基盤がフィラメントを押し出す部分に取り付けてあったりするので、かなり大変でした。

メーカーに問い合わせてお手入れ動画を見せてもらえるなら、確認しておいたほうがいいです(。-`ω-)

消耗品は手に入りやすいか?

3Dプリンターには消耗品があります。

ノズルの中に入っているテフロンチューブや、ノズル近くのブロックに巻かれているカプトンテープなどです。

ノズル自体を交換するときもあります。

簡単に手に入るのか?

メーカーが指定するものしか使えないのか?

どのように交換するのか?

確認しておいた方が良いです。

プリント中の音と匂い

3Dプリンターは縦横奥行き表現するために可動部が多いです。

そのためにプリント中には音が鳴ります。

私の感覚では掃除機よりは静かで、普通の紙のプリンターよりうるさい印象です。

3Dプリンターは小さなもののプリントでも30分くらいかかります。

(もちろんもっと早く終わる場合も長くなる場合もあります)

それにフィラメントの焼ける匂いがします。

フィラメントの種類にもよると思いますがPLAより、ABSの方が臭いかなぁ(^_^;)

音と匂いが気になるならリビングやダイニングなど、人が長時間くつろぐ場所に置くのは不向きだと思います。

うちも空き部屋に置いていますが、いつかは子供部屋になるので、囲いが必要かなぁと感じています。

ヒートベッド機能

ヒートベッド機能とは、造形物がプリントされる台を暖める機能のことです。

なぜ台を暖めるかというと、造形物の反りを減らすためです。

フィラメントは冷えて固まるときに収縮します。

その収縮が蓄積されると造形物が反ってしまいます。

冷えすぎると反りやすいので、ヒートベッド機能を使って暖めながらプリントします。

特に反りの出やすいABSのフィラメントを使うなら、ヒートベッド機能は必須といえます。

私の使用感ではPLAも若干反るときがある(冬場など)のでヒートベッド機能があった方が良いと思います(*’▽’*)

剥き出しではなく、箱形のものを選ぶ

音漏れ対策、匂い漏れ対策、保温対策のことを考えると、出力部分が剥き出しの3Dプリンターより、箱形の囲われた3Dプリンターの方が良いと思います(*’▽’*)

デュアルヘッドは必要か?

私が利用している3Dプリンターは2色刷りが出来ます。

それだけでも楽しいのですが、必ずしも必要とは限りません。

2色刷りは交互にヘッドを動かすので、余分な動きが増えて、プリントに失敗したり汚くなったりするからです。

そのため、単色で出力する事が多くなりがちです。

ただデュアルヘッドにも利点はあります。

片方がうまく動かないときに部品だけ交換してテストすることが出来る点です。

正常に動いている方でテスト出来るので、何が問題なのか切り分けがしやすくなります。

私はこれでフィラメントの劣化に気づくことが出来ました(^_^;)

日本語サポートは必要か?

日本語でサポートしてくれるならもちろんその方が良いです。

ですが、私が利用しているQiDiテクノロジーは英語のサポートです。

英語のサポートでもGoogle翻訳を使えばメールでのやりとりは問題なく出来ます。

何より良いなと感じたのは、メールの返信が早いことです。

2~3時間後には返ってきます。

やりとりがスムーズなので問題解決がすごく早いです。

おすすめの3Dプリンター

私が買った3Dプリンターです。
最初の3Dプリンターとしては、満足しています。

私が買った3Dプリンターの後継機です。

シングルヘッド版です。

3Dプリンターの有名なメーカーの商品です。

良いものですが、お高い(;^ω^)

こちらもチェック!

私が今欲しい3Dプリンターをご紹介しています。

上の記事も合わせてご覧ください。

高精度国内3Dプリンター

とにかく3Dプリンター界隈で噂になるクホリア。

高精度で細緻な出力ができると評判です。

お金を貯めて買いたい一品(*´ω`*)

こちらも気になる一品。

クホリアよりお安いです。

これも欲しい~(*^▽^*)