フィラメントの湿気対策~ドライボックスからフィラメントをロードするよ~

2018年2月13日3Dプリンター関連, 対策, 湿気, 3Dプリンター

以前、フィラメントの劣化について記事を書きました。

その記事に、なんと!コメントを頂きました(*´▽`*)

チャック付き袋はビニールやZIPロックとかだと結局空気を通すので、より厳密にやりたいなら、アルミ蒸着した袋をオススメします。

おおお!そうなのか~!

と思い、より完璧な湿気対策を模索してみました!

フィラメントをドライボックスで保管する

考えた末に、ドライボックスでフィラメントを保管することにしました。

(理由や経緯は記事の最後に書きました。)

ドライボックスはカメラなどを収納するためのものがあり、小さめが多かったです。

そんな中フィラメントが入りそうなドライボックスを発見!(`・ω・´)

これならフィラメントが入ります(*´▽`*)

シリカゲルも一緒に届きました。

湿度計を入れて、外からドライボックス内の湿度チェックができます。

じゃーん(*^▽^*)

フィラメントもちゃんと入ります。

小分けのフィラメントやサンプルなども一緒に入れていますが、フィラメントロールが5つくらい入りそうです。

シリカゲルを入れて…付属の部品で蓋を固定して…

これで完璧!(≧∇≦)

使用上の注意やお手入れメモ

ダメなもの…熱、日光、レモン汁

汚れたとき…からぶき、もしくは中性洗剤を薄めてふく

耐荷重…積み重ね段数は3段まで

シリカゲルの手入れ…ピンクに変色したら500~700Wで2分間、電子レンジでチン

ドライボックスからフィラメントをロードする

フィラメントはお外に出しておくと、すぐ劣化しちゃいます。

特にPLAは…(´;ω;`)

プリント中もみるみる劣化しているのです。

そこでドライボックスからフィラメントをロードすることにしました(。-`ω-)

必要なもの

  • ドライボックス
  • ワンタッチ継手(隔壁ユニオン)
  • 液状ガスケット
  • 電動ドリル

部品の調達

ドライボックスに穴を空けます。

穴を空けてもドライボックス内の湿度を保つには、工夫をしなくちゃダメみたいですね。

このサイトを参考にしました!

この方はワンタッチ継手というものを使っています。

ワンタッチ継手で検索したのですが、チューブを延長したり方向を変えたりするものが多くて希望のものが見つかりませんでした(;^ω^)

重要なキーワードが1つ漏れていたのです!

「隔壁」

このキーワードを追加して商品検索するだけで良さそうな部品が見つかりました!

これは「チューブサイズ:8mm」とありますが私は「6mm」を買いました。

そして知らなかったのですが、継手を付けるときに、液漏れや空気漏れを防ぐ「ガスケット」を一緒につけると良さそうです。

電動ドリルはおうちのものを使いました。

組み立て

まずは穴を空けなければなりません。

継手の外径はだいたい12mmくらいなので12mmのドリルで穴を空けます。

と思ったら6.5mmしかな(;^ω^)

仕方なく6.5mmで開けてから、継手に合う大きさになるまで地道に穴を広げました。

2つ分穴を開け終わったところです。

ワンタッチ継手がドライボックスと接着する部分に、ガスケットをつけます。

裏側も同様にガスケットをつけて固定します。

ガイドチューブを差したら完成(*^▽^*)

この状態で、エクストルーダーが一番遠い距離に届くか確認できました!

よかった(;´∀`)

一応届いています。

乾燥状態の維持

問題はこの状態で乾燥が維持できるかです。

これが出来ればプリント中も乾燥状態のままフィラメントを保つことができます。

これは、設置した直後の写真。

翌朝チェックしてみると…

ドライになっています(*´▽`*)嬉しい!

フィラメントの設置台

ドライボックスにフィラメントの設置台を置いて、実際にフィラメントをロードします。

これに関しては後日3Dプリンターで出力していこうと思っています。

~~追記~~

フィラメントロード台を作りました(*’ω’*)

モデリング

モデルはこんな感じ。特に凝ったことはしていません。

3Dプリント設定

できあがり

なかなかいい感じです(*´▽`*)

フィラメントを設置してみました!ばっちりです!

ドライボックスから直接フィラメントのロードに成功(≧∇≦)やったね!

アルミ蒸着袋はどうしたの?

アルミ蒸着袋で保管することは結果として諦めたのですが、その経緯を書いておきます(;^ω^)

まず、アルミ蒸着袋について調べました。

「アルミ蒸着」は、アルミニウムを高真空状態で電子ビームや高周波誘導などによって加熱蒸発させた微細粒子をフィルム面に付着させたもので、粒子と粒子の間には隙間があります。

「アルミ箔」は、アルミニウムの塊をロールで薄く延ばして作られたものであり、光、空気、水などの透過を防ぎます

よく分からないけど、アルミの粒子を付着させた袋ってことかな~(* ̄- ̄)

このサイトは「アルミ箔」のほうが「光、空気、水」の透過を防ぐと書いてあります。

早速、アルミ箔の袋を探してみました!

こちらは「アルミ蒸着袋」も「アルミ箔袋」も両方扱っています。

しかし!小さい(;゚Д゚)

フィラメントは入りそうにありません。

いろんなネットショップを探してみましたがどれも小さいものばかり。

そんな中見つけました!

大きなアルミ箔の袋を(`・∀・´)エッヘン!!

サイズは、650mm×650mm×30mm!

弊社チャック付きアルミ袋人気の秘密

1. 小さ過ぎず、大き過ぎず、程よい大きさ

2. 50枚の小ロットで、しかもすぐに使用できる便利さ

3. チャックは、ヒートシール前の仮止めに使用

→ きちんとシール部が揃っているからヒートシールがし易いようです。

え?「50枚の小ロット」?Σ( ̄ロ ̄lll)

単価 462円×50枚=23,100円也。

た か い (´;ω;`)

ということで、アルミの袋は諦めることにしました…(;^ω^)